素行調査を考える

虫眼鏡

恋人や夫の浮気調査のために、GPSを持ち物の中に仕掛けて行動を追跡する。そんな、女性が増えているようです。ある調査では、男性に比べて、女性がGPSで配偶者の行動追跡をしているのは、実に倍に近い人数に上っています。動かぬ証拠をつかみ、それを浮気相手に突きつけるのでしょう。それでもし何もなければ、そっと仕掛けた発信機を取り外せばいいだけのことなのです。相手にもわからないうちに、行動を追跡し、プライバシーを勝手にのぞきみる。昔は、そんな浮気調査は探偵に依頼していたものですが、いまではGPSがあるおかげで、誰にも知られず自分だけの秘密として発信機を仕掛けることができるのです。また探偵に依頼する前の段階として、GPSを利用する人もいるようです。確信したら動かぬ証拠を写真に収めてもらう、そんな使い方をすることで、探偵費用も抑えられるようです。
ただ、浮気をしているのではないかと怪しさがあったとしても、相手の知らない間に勝手にGPSを使って追跡することに後ろめたさはないのでしょうか。アンケートでは、結果がなにも出なければ、後ろめたさを感じる人もいましたが、それよりもその相手の人との将来を考える上での安心感のほうが大きかったようでした。そこに、浮気追跡の目的でGPSを使うのが、女性に多いという理由もあるのかもしれません。使った人のほとんどが、使ってよかったという満足感を得ていることが、アンケート結果からも読み取れます。GPSの使い方は、ルート確認や見守り機能だけではなく、他人の行動追跡など、今後も使い道が広がっていきそうです。